| 68歳のAさんは、大手企業を60歳で定年退職し、 |
| それ以来、趣味の映画鑑賞と家の手入れの毎日。 |
| 一方の奥様は、友人も多く社交家で外に行きたい |
| けれど、夫が定年になってからは思うように出かけ |
| られない。積もり積もったストレスから離婚を決意。 |
| 今年4月から始まった年金分割制度の適用を受 |
| ければ、一人でも暮らしていけそうだと考えました。 |
| そして、早速社会保険庁へ年金額を照会。 |
| ところが、です。なぜ?と思うほどもらえる年金は少 |
| なかった・・。ガックリ・・でした。 |
| 思ったより少ないとは聞いていたけれど・・。 |
| そういえば、3月まであれほどマスコミを賑わした割 |
| りには、離婚の報道は少ないようです。では、離婚 |
| における年金分割制度を見ていきましょう。 |
厚 生
年金基金 |
確定給付企業年金 |
適 格
退職年金 |
確定拠出年金
企業型 |
職域部分 |
@国民年金は、分割することができません。
A分割できるのは、ピンク色の部分で、婚姻期間
中に納付した厚生年金に該当する部分の最大
2分の1です。
B共働きの場合は、夫婦の合計(婚姻期間中の
厚生年金部分)の最大2分の1です。
C制度は19年4月以降の離婚で、当事者間の
合意か裁判所の決定が必要です。 |
4月はじめにお会いしたご夫婦は、Aさんはかって見せたことのないほどの笑顔で、嬉しそうでした。
それにひきかえ、奥様は心なしか「しょぼん」としているように見えました。
しかし、それから約1ヵ月後、まぶしいほど仲良く連れ添って歩くご夫婦の姿を見かけました。 |
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これは、4年前のお話です。退職金を手にしたBさんは、新聞に大きく広告が出ていた○○○通信に興味を持ちました。何と200万円の投資で、月5万円、努力によっては20万円の収入が上げられると宣伝していました。本当にこれだけもらえるなら、悪くない、年率30%以上の配当と言うことになります。
でも、ちょっと待てよ!Bさんのなかで、何かが不安を告げていました。何をすれば5万円なのか、どうすれば20万円なのか?見当がつきません。
そこで、友人に聞いてみました。友人は、きっぱりと「そんなうまい話は詐欺に近い」と言いました。そして昨年、やはり事件として大きく報道されました。
みなさんの周りにも、こんな話ってありませんか?
よくよく注意しましょう。後日、裁判の申立てをして勝訴しても、ないものは返してもらえませんから。 |
2年前、Cさんは100万円を投資すれば、毎月の配当が5万円もらえる・・そして、これはCD代金という名目での出資だと誘われました。知り合いでもあり、信用のある人だったため、申込書を書き、「明日お金を振り込みます」と約束したものの、一晩中考え込んでしまいました。確かに配当はされているようでしたが、どう考えても、年60%をコンスタント に配当することは、不可能に思えたのです。
翌日断りの電話を入れると、「もったいない」と言われましたが、危機を脱出したような気持ちでした。
それから1年後、この会社は出資法違反で警察の摘発を受けました。裁判による返還訴訟で勝訴が確定した夫婦の「裁判には勝ったが、お金が戻ってくるのか不安」という記事が報道されていました。
うま〜い話って、本当は怖い!!
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| 投資信託の販売が、予想以上に伸びています。とりわけ、○ヵ月分配型というような商品が売れているようです。ここで、ひとつだけ注意しましょう。
必ず、「目論見書」をみて、投資対象や手数料、リスクの度合いを確認してください。万一、損失が発生しても、自己責任ですから。
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下郡 惠美子さん
=大分市在住=
県内の金融機関を定年退職し、FP(ファイナンシャルプランナー)として活躍中。 |
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